カロン氏の許可を得て、ここにコンテンツ大臣の意見を展開させたいと思います。このページ以下はコンテンツ大臣に文責があります。
もはや「ウェブページを持つことが時代の先端をいくこと」などという誤解はとけていい時代です。ウェブページを作ることが趣味であるか、もしくは自分でウェブページを作って何か得をすることがないのなら、無理して個人でウェブページを作る必要などありません。
いやいや作る個人ページというのも見ている方からすると楽しかったりしますが、製作者つまりあなたが精神的に傷を負う恐れもあります。
ネタ、コンテンツはやはり自分の好きなもの、得意なものがいいでしょう。個人運営ページで他にやることなどないのでは? 好きなゲームを紹介するもよし、漫画を紹介するもよし、得意な絵を披露するもよし、文章を読ませるもよしです。 ( 著作権を侵害しないように気をつけること )
しかし好きなものはいろいろあるけれど、どれを選べばいいのかという問題はあります。ここは流行のものを追うか、マイナーなものを極めるか....難しいところです。流行のものを追えば、ファン層が厚いですが、競合するライバルページも多くなります。マイナーなものを極めるならば、世界で唯一つのページになれる反面、ファン層も薄くなって仕舞います。
コンテンツ大臣としてはどちらがいいとは言えません。会えて言うなら、「全部やってみろ」です。気合をいれてページを作っても誰にも読まれず注目されない可能性が殆どです。全部のページを始めてみて、一番人気があったものを拡張していく。或いは一年待って読者が来ないものは諦める。そんなところです。
一つのヒットコンテンツの影に十のボツコンテンツがあります。ボツコンテンツはとても恥ずかしいものですが、形をかえてヒットコンテンツの中に生かすことができるかもしれないので、とにかくコンテンツを思いついたら試していきましょう。
ある話題について調べるときに、まず利用するのは検索エンジンです。従ってページをアップしてから検索エンジンに登録されるまでは、読者の来訪を期待することはできません。弱小ページはgooなどロボット型検索エンジンにまず登録を申し込んで読者を待ちます。登録には一ヶ月くらいかかるので最低でも一ヶ月は辛抱強く待ちましょう。
検索エンジン以外にも他の有名ページにリンクしてもらうという手もありますが、コンテンツ大臣の経験からすると、これはあまり効果が小さいような気がします。書き手であるあなたが有名な場合はともかく、ページ名や一行程度の解説文で読者を呼ぶのはかなり難しいようです。ここの本体である名月亭でも、検索エンジンに登録されるとヒット数が急増する傾向があります。
以上の理由から一ヶ月は待ちましょう。そして登録完了後も読者が現れるのを待たねばなりません。そして流行の話題をおっているのならばともかく、マイナーな話題を扱うのなら一年くらい待ってあげる余裕が必要です。
一発太郎はいかがでしょう? ロボット型、インデックス型問わず簡単に登録できます。最低限ロボット型の有名なところにこれで登録することをお薦めします。
Yahoo! などのインデックス型への登録は無理して急ぐことはありません。放っておいても、検索エンジン側から「登録させてください」といってきてくれます。逆にいうと、それまでは無理して登録を求めても拒否されることが多いようです。
これがファンページの醍醐味。特にマイナーな話題で同志に会えることほどうれしいものはありません。
一年間誰にも読まれなかったコンテンツについて、ある日電子メールが届く。そんなとき「長いこと待っていてよかった」と思うはずです。見つけた読者だってうれしいはずです。
もしもあなたが半年で飽きてページを片付けていたら出会えないのですよ。やはり一年といわず長く待ちましょう。
ページと共に製作者であるあなたも有名になる。これは分かりやすい得の仕方ですね。なぜかは知らないけれど「友達百人でき」た人は立派であるらしいので、有名になるのも悪くないのでは?
またゲームの特集をした結果、メーカーと個人的なつながりができたりするのもうれしいですよね?
あと「有名人になれる」の一例に人と再会できるというのもあります。これについては同窓会型の項で説明します。
個人ページで商売をやるのもいいかも知れません。コンテンツ大臣には商売の才能がないので詳しくは分かりませんが....
一般にウェブページは不特定多数に公開されるものですが、読者を限定するものもあります。グループの紹介ネタではなく、内輪ネタを扱うページなどです。グループ内の連絡用に使えば得をできる場合は多いでしょう。
また内輪ネタ型は、変形させて同窓会型として利用する方法もあります。これはあなたが本名でページを作った場合に効果があります。あなたの昔別れた知り合いが、たまたまあなたの名前を検索したとき、あなたのページが有名になっていればその友人はあなたに再会することもできるのです。
中略
思いつくまま書き足していて、非常に読みにくくて申し訳ありません。
コンテンツ大臣はウェブページを作るのが好きです。これをよんだあなたがウェブページを作りたいと思ってくれたら、幸せに思います。
電子メール : contents@apg.jp
かわ氏のウェブページ『PARANOIA』のコンテンツを考えるために自動的に生まれてきた。毎度新たなコンテンツ案を国王『かわ』に提案するが、およそ実現不可能な発想ゆえに受け入れられたためしはない。