全作品の中でも最もやりがいのある作品だと僕は思っています。なぜなら、適度な苦労で完璧なキャラクターを作れる作品だからです。レベルを99にしたり、全熟練度を99にしたり、有名な持ち物変換法を使ってデブチョコボの腹をいっぱいにしてみたり……。
というわけで、僕が特にこだわったのはデブチョコボの腹をいっぱいにすることでした。
IIIを普通にやっていると気になるのが、「デブチョコボの腹に底はあるのか? 」ということだと思います。これの答えは簡単で、ひたすら下を押せば、すぐに底につきます。ちなみに数えてみると128行2列、つまり256種の持ち物を収納できます。
そうなると次の疑問は「デブチョコボの腹をいっぱいにすることは可能なのか? 」でしょう。徹底的に持ち物変換法を使って、デブチョコボに食わせてみた今のところの結果がこれです。
いちおう持ち物変換法を書いておきます。なぜか大技林にも載っていないので……。
持ち物変換法を使って作り上げた持ち物一覧表です。
企画はされたけれど、結局登場しなかったと思われる持ち物たちの一覧です。
2000年7月6日、ファイナルファンタジーIXの発売前日。大きな新聞広告が掲載された。そこには製作者の気持ちが表れている。なぜファイナルファンタジーが現在の方向に進んだのか? その答えはこの広告にあるのかも知れない。