はじめてボンファイアーに行ったのは、2002年4月末。
そのときわたしはくるみちゃんを買いませんでした。
なぜなら、ボンファイアーは、カバン、小物、ベルトの革細工の店であり、革細工を求めていたわたしはくるみちゃんなど全く眼中に入れていなかったからです。間違えてはいけません。今でもボンファイアーは革細工の店なのです。
一緒にいった友人たちはくるみちゃんを買い、そしてわたしはくるみちゃんの撮影を任されました。
こうなったら燃えます。くるみちゃんだろうが、なんだろうが、撮影を頼まれた以上は写真には本気でこだわるのがわたし....そして気がつくとくるみちゃんの虜になっていました。
さらに気がつくと、その写真を前ページのように公開していました。
前ページは好評だったようで、他のくるみちゃんブリーダーたちにも読んでもらうことができました。しかし、一つ問題がありました。それは、わたし自身がブリーダーではないということです。
このままではいけない。わたしも自分のくるみちゃんを手に入れなくては!
ハロウィンくるみちゃんまで待ちきれないわたしは、2002年8月16日、再びボンファイアへと向かいました。
ボンファイアーは萌木の村の中でも一番上の方に位置しています。外観は左の写真。
くりかえしになりますが、ボンファイアーは革細工の店です。くるみちゃんはその周囲の森で捕獲したのを売っているだけです。間違えないように!
店の入口で暇そうにしているロボットくんがいます。前回来たときと比べると、帽子をかぶったりして、さりげなく夏の格好に着替えていますな。
おそらくくるみちゃんはこのロボットくんが捕獲しているものと思われます。昼間はこの通りやる気がありませんが、早朝には歩き回る姿が見られるでしょう。
せっかくなのでロボットくんの今朝の成果をみてやろうと、虫捕り籠の中身を見る....
あっ、見たことのない新種が!
店の奥の壁にはくるみちゃんのレプリカが並んでいます。これはブリーダーの方が、くるみちゃんに似せて毛糸で作ったものだそうです。これまでに発見されたくるみちゃんのほぼ一覧になっています。
この他にも、ブリーダーの方が捕獲したピスタチオちゃんなども並んでいます。
春から夏にかけて見つかる、「くるみちゃん お大事にバージョン」。看護士 ( 右 ) と患者 ( 左 ) のセットです。
夏場に見つかる「天然」くるみちゃん。「天然」のため、かごに入った飼育セットとして売られています。
夏休みの自由研究にもってこい。
今回、わたしは「天然」くるみちゃんを買いました ( 右上の写真は友人のもの。お大事にバージョンも友人のもの ) 。
それはいいのだけど、今回、買った時間が夕方だったので、ロクな写真が撮れなかった.... 家に帰ってから撮りなおしましたが、また今度撮影旅行にでかけることにしましょう。友人たちのを合わせると、10匹以上になるし....
自宅で撮りなおし
「天然」くるみちゃん 飼育セット、えさ付きです。
撮影をしていたら、我が家の主「大トトロ」がよってきた。
我が家の「大トトロ」はかなり嫉妬深い性格で、自分よりかわいいものは容赦なく排除にかかります。 ( おかげで、ぬいぐるみを買うときは慎重に.... )
危ないので、飼育セットは彼の目の届かないところに移動することにしましょう。
くるみちゃんはボンファイアにて販売されています。問い合わせはBonfire 内 日本胡桃原人保護協会へ。