SEGAから体験版が配布されています。まずは体験版を試してみましょう。
Virtual-ONが動くかどうか、ある程度の目安を示しておきます。あなたのPCでVirtual-ONを動くかどうか判断するとき、参考にしてください。かなりかふうの感覚で書いています。
MMX版は、Win95、Win98、WinME、Win2000で動くことが確認されています。
PowerVR版は、Win95、Win98で動くことが確認されています。
ただしWin2000など、WinNT系 ( NT、2000、XPなど )は最高50fpsでしか動作しません。またコンティニュー画面でソフトが止まることがあります。またWinMEはげーまにでの動作に支障がでます。
OSとしてはWin98までがお薦めとなります。Windows98は、通信販売などで今も購入することができます。
MMX版はビデオカードの3D描画性能に依存しません。MMX命令に対応したCPUさえ搭載していれば動きます。従って、ノートPCでも動きます。
パッケージによると液晶での動作保証はありませんが、今のところ液晶デスクトップPC、ノートPCで動かなかった例はありません。
PowerVR版はPowerVRを搭載しなければ動きませんから、デスクトップに限定されます。
非Intel製のCPUだと、パッチファイルをあてたり、iniファイルを書き換えたりしないと動かないことがあります。しかしその手間をかけさえすれば動きます。
CPU周波数は166MHzあればポリゴン数を減らすなど対応することで動かすことができます。もちろん速いに越したことはありません。1GHzくらいまでは"違い"を体感できると思います。
PowerVR版ではCPUの性能はあまり影響しません。2001年現在ではPowerVRを使うより高速なMMX CPUを使ったほうが快適です。
メモリは96MB必須と思います。64MBでも動きますが、この場合ポリゴン数を減らしてもプレイ中にガクッと処理落ちすることがあり不快です。256MBくらいまでは"違い"を体感できると思います。
IF-SEGAはWin95、Win98、WinMEで動くことが確認されています。Win2000では動きません。
PowerVRとIF-SEGAボードと同時使用はできません。
PC版ツインスティックはWin2000では動きません。入力が正常に受けつけられません。 ( 2002年3月現在 )
CPU | Memory | OS | 感想 | |
Pentium with MMX 166MHz | 32MB | Windows95 | デスクトップ | はじめてVirtual-ONがバンドルされたNEC V166のスペック。店頭デモで触ってみたが、歩くことすら困難でゲームにならなかった。 |
Pentium with MMX 166MHz | 96MB | Windows95 | ノート | ポリゴン数を減らし、フレーム数も1/3 ( 20fps ) くらいにすれば滑らかなプレイが可能。かふうの天津甕星・壹のスペック。 |
Mobile Celeron 333MHz | 64MB | Windows98 | ノート | ポリゴン数を減らし、フレーム数も1/3くらいにすれば滑らかなプレイが可能。かふうの天津甕星・肆のスペック。 |
MediaGX 233MHz | 64MB | Windows98 SE | ノート | 低解像度、ポリゴン数を減らし、フレーム数も1/5くらいにすれば滑らかなプレイが可能。かふうの天津甕星・陸のスペック。 |
Athlon TB 700MHz | 128MB | Windows98 | デスクトップ | 全ポリゴン表示、フレーム数1/1はやや厳しい。まれに処理落ちするので1/2が安全。かふうの天津甕星・漆のスペック。 |