月夜と似てる。
NATSUKIさん、それ、私も思いました。
・・・友達からも言われたし。
あくまで、『性格』が、『少し』ですけど。
容姿なんて、天と地ほどに違うし、
吸ってる煙草とか、私はKENTだし、
チハルたちみたいな友達いないし(苦笑)。
で、それでも月夜と似た部分があるからか、
加藤に無茶苦茶ハマりました。
最初は、俊の方が好きだったんだけど・・・
二度、三度と読み返すうちに。
恋愛前夜、読ませていただきました。なんか月夜が自分に似ているようなきがしますねぇ。読んでいて薄笑いするところがちらほら・・・。(笑)こんなに夢中になって本を読んだのは久しぶりです。深谷さんTHANK YOUです★
酒と煙草と言えば、昔は趣味の代名詞でしたけど、煙草の方はだいぶ害が認定されてきました。21日、ロシアでは喫煙制限法案が下院を通って、演劇、テレビ、映画での喫煙が禁止されるそうです ( 作品の主題として必要な場合を除く ) 。
深谷さんの作品に共通して思うのですけれど、月夜はじめ、主人公たちがみんな煙草を吸うんですよね。しかも、未成年なのに! これっていいのだろうか....
てっきり、題名が同じなのでS&Dの続きかと思いました。けれど、独立したお話。
S&Dとは登場人物も場所も違うのだけど、雰囲気はよく似ている。でも、S&Dの風樹たちの方が安心してみていられるのは、風樹たちの方が世界が広いからなのかな。
S&Dでは、美雨たちの世界に、風樹が迷い混む風にしていた。だから僕は風樹を通して美雨たちの世界を理解しやすかった。けれど、キレイなキスでは月夜も加藤もみんな一つの世界の人間で、『他の世界』とつながりがなさそう。そこがS&Dより感情移入しにくかったところだし、「月夜たちは『他の世界』にいけるのかな」と読んでいて心配でした。月夜たちが仲良いだけに、彼女たちだけで完結しちゃいそうで心配。余計なお世話?
お気に入りは加藤。加藤の台詞「どんな感情があったとしても.... ( p.130 ) 」は、僕もとても苦労しているので、切実です。表情態度から感情を読まれないというのは、大抵は有利に働くんだけど、ときどきとんでもなく損をさせられるんです。