翠巒の間のバナーです。ホームページに戻ります。 このページにリンクをはる場合は、URL中の『www.apg.jp/iBM/rGM』を『2000.jukuin.keio.ac.jp/tsubasa/rGM』と置き換えてリンクをはってください。リンク切れしにくいリンク用の転送URLです。バナーも転送URLのものを使ってください。

迷惑携帯メール対策

推薦と紹介、感想に戻る 目次に戻る

毎日届く迷惑メール

電子メールを使っていると、どうしても不要な宣伝メールが届くようになる。僕の場合、一日、十通程度くる。ウェブページ ( WWWP ) を公開している以上、この程度は仕方ないと諦めている。

残念ながら迷惑メールを絶対に届かないようにすることは不可能だ。電子メールアドレスなんて公開して初めて意味を持つもので、公開すればある程度、名簿業者に流れることは覚悟しなければならない ( もちろん不必要に伝言板などで公開することは避ける ) 。また電子メールアドレスになりそうな文字列を適当に選んで宣伝メールを送りつけてくることもある。こうなると迷惑メールを防ぐことは不可能と言って間違いない。

P.C.ならばあまり気にならない。しかし....

とはいえ、P.C.で受信している分には宣伝メールもあまり気にならない。大抵の宣伝メールはテキストのみで短い。だから、多少受信時間が延びる程度で、そのまま削除して仕舞えば大した被害はない。ウィルスつきの手紙も読まずに削除して仕舞えば被害は少ない。まァ、気分的にムカツクなどの被害はあるがそれだけだ。

しかしある会社の携帯電話の場合はそうもいかない。なぜなら電子メールを受信しただけで2円の使用料金をとられるからだ。

NTT Docomoのiモードには常識が通用しない

インターネットの常識は通信料無料。だから普通はインターネットの使用料金をとられることはない。P.C.を使っていれば電子メールやブラウザで閲覧したHTMLの情報量に対して使用料金をとられることはない。使用料金はプロバイダとの契約料で、これはサーバ使用料金だけ ( 電話線を使うと電話代はとられる ) だ。
一方、電話の常識は、かけた方が電話代を払うというもの。連絡をとりたい人が電話代を払うというのは、極めて合理的だ。

ところがNTT Docomoのiモード電子メールには、この常識がどちらも通用しない。iモード端末に電子メールを送られると、送られただけで一通あたり2円の使用料金をとられる。迷惑メールの宣伝に対しても2円をとられるのだから、二重に迷惑なことである。
そんなことから迷惑メールの発信源はNTT Docomoではないかという噂が出ているが、そんな噂を流したくなる気持ちもわからなくもない。NTT Docomoならば全てのiモードユーザのメールアドレスが分かる。これに対して適当な宣伝メールを送れば、会員1000万人から2円ずつ、一回で2000万円というわけだ。

甘いNTT Docomoの迷惑宣伝メール対策

iモードでも迷惑メール対策方法はある。曰く、「五件まで着信拒否するメールアドレスを指定できます」「類推されにくいメールアドレスにしてください」など。

しかしこれらは完璧な対策とはなっていない。不特定のアドレスから届く迷惑宣伝メールに対して、たった五件の拒否指定がなんの役に立つだろうか? P.C.ですら迷惑メールに苦しめられているのに、迷惑メールを完璧に届かないようにすることなどできないのに、メールアドレスの変更が意味をもつだろうか? ( 流石に電話番号のままというのは無用心だが.... )

受信拒否できないならば、受信しても被害を受けなければよい

結局、迷惑宣伝メールを受信しないようにすることは不可能だ。ならば迷惑宣伝メールを受信しても、P.C.と同じように金銭的被害を受けないようにすればよい。

残念ながら今のNTT Docomo携帯電話ではそれはできない。
しかしJ-phone携帯電話ではその点安心である。J-phoneのJ-skyウェブならば電子メールの受信は無料 ( ただし3000文字受信は文頭確認後、完全受信するならば8円 ) である。最近、TV、雑誌などでも迷惑宣伝メールの対策法が紹介されるようになってきたが、そのどの対策法よりもJ-phoneの携帯電話を使用するのが一番確実である。

かふうはそんな理由からJ-phoneの携帯電話を選んだ。仮にiモードだったら迷惑電子メールのせいで月あたり600円程度 ( ちなみにかふうの携帯電話代は月2000円程度。三割に相当する ) 余計に電話代をとられていたかと思うと、この差は大きい。

電子メール受信料無料ということの意味

J-phoneの電子メール受信に限り無料というのは、非常にありがたい。気軽に、普段使用している電子メールアドレスへの電子メールを携帯に転送させられるからだ。何十通もの電子メールをいくら転送しても無料なので、電子メールに対して素早く反応できるようになる。また相手がJ-phoneなら、気兼ねなく電子メールを送信できるなどである。

無論、あの噂が本当にただの噂であるならば、いずれはDocomoも電子メールの受信を無料にするだろう。しかしそれまで待てないという、今、迷惑宣伝メールに苦しめられている人は、J-phoneを考えてみてはどうだろう。

迷惑携帯メール一覧

みなさんも、自分のところに届く迷惑携帯メールを集めてみるのはどうでしょう? ちょっとは気分転換になるかも知れません。ときどき更新します。


推薦と紹介、感想に戻る 目次に戻る

Copyright 1998-2024 MURAKUMO, Kafuu. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
管理人からの一言 : 自衛隊が何百人死のうとも、イラクとイラクの人々を傷つけずに帰国しますよう、祈ります。
戦争のつくりかた」 「夕凪の街 桜の国」 発売中