電車が緊急停車した。放送では「異常を知らせる警告が出ました」とだけ言い、電車はそのまま動かない。
まァ、最近はトンネル崩落、陸橋から標識落下、人やカラスによる置石、自転車の投げ込み、脱線、台車に亀裂、飛び込み自殺、と何が原因でどんな事故があっても不思議ではない。僕もあきらめて鞄から小説を取り出した。10分以上経って、「次の駅で車両交換いたします」と放送があり微速前進....
「車両交換はしばしばだが、この路線で、しかも事故によるのは初めてだなァ」と思いつつ次の駅へ到着。降ろされるかと思ったが、どうやら急病人が出て緊急停車の操作をしていたらしいことが判明。無事、電車は再び走り出すことができた。
しかし、車掌室にはどのような警告が表示されていたんだろう? 明らかに駅に着くまでは電車の故障と車掌は思っていたはずだ。朝の満員電車では車掌が客室内に入るのは不可能だから、せめて停止操作をした車両と会話をする機能くらいあってもいいのに....
不運なのは当の急病人かも。そのまま乗っていれば1分とかからず次の駅で降りられたのに、かえって到着が遅れたのだから。
出会う人が皆、僕の将来について同じ意見を言う。
あまり自分の将来を人に左右されたくはないが、ここまでどこか誰かの予想通りに来ているので、今度も言いなりになりそうで恐い。
また言いなりになるだけの能力がないだろうというのも、それはそれで恐い。
予想に反してよい天気だ。確か、昨日までの予想では雨になると聞いていたのに....
天気予報といえば欠かせないのは気象衛星だ。しかし、度重なるロケット打ち上げ失敗で現在のひまわり5号の後継機はまだない。5号の耐用年数も尽き、予備機4号は起動を外れ、極東地域の天気予報はかなり危うい。日本独力でのロケットにこだわっているうちに、大変なことになって仕舞った。
日本がそれほどまでに自力での衛星打ち上げにこだわる理由は、やはり自衛隊に宇宙軍 ( 軍事衛星 ) を持たせたいからではないかと思う。既に、情報収集用の衛星については議論されているから、それを打ち上げる手段が欲しいわけだ。
現人神の国、昭和天皇の日、海軍記念の日、日の丸・君が代、とまァ、再び軍国化への道を進む最近の日本。唯一の救いは、兵器の製造に成功していないことか....
今日寄ったお店は混んでいた。おかげで客が出入り口近くに行列を作っていた。
始末に悪いのは、店からはみ出すほどの行列はできておらず、ギリギリ店内に収まる程度の行列だったことだ。誰かが微妙に体を動かすと自動ドアが開いて仕舞う。なんとも気になって仕方のない状態が続いていた。
しかし、この場合原因が人間にあると分かるからまだよい。うちの大学のとある自動ドアはもっと始末に悪い。なぜなら理由もなく開くからだ。喫茶室からその自動ドアが見えるのだが、しばしば誰も居ないのに開く。夜、一人で歩いていて誰もいないのに ( 壁がガラス張りなので反対側に誰も居ないことが一目瞭然 ) 開くのを目撃したりするとなかなか恐い。思わず、「幽霊が通り抜けられない扉は? ( 答、自動ドア。足がないから ) 」と、なぞなぞを思い出して仕舞う。
こういう勝手に自動ドアが開くという現象は、割とよくあるようだ。自動ドアのセンサーも幻覚を見るのか、人以外のモノも通過させたいのか....
人の善意を利用したチェーンメールというのはタチが悪い。
最近、各地の伝言板に『RH- AB型の知り合いが手術を受けるので、血液を提供してくれる方を求めます。より多くの人に知っていただきたいので、これを見た人は他の伝言板でもRH- AB型がいないか尋ねてみてください』という書込みを見かける。
たまたまかふうの知り合いにRH- AB型の人がいるので知っていたが、RH- AB型の人というのは一番少ないので、既に病院にリストが用意されているそうだ。つまり日本中のRH- AB型の人は、ほぼ完全に把握されていて、誰かが手術をするという時には、当局から協力してくださいと連絡が入るそうである。
というわけで、この書込みは明らかなチェーンメールなわけだ ( メールではないし、事情をよく知らない当人の親戚が、噂を聞いてあわてて伝言板に書込んで仕舞ったと、考えられなくもないが.... )
多分、僕の回ったページは互いにリンクされていて、すぐに書込みが流れて仕舞ったのだろう。しかし、こういうチェーンメールはいつまでたってもなくならないものだなァ。
アマゾンコムのおかげで海外の本を手軽に手に入れられるようになった。
アマゾンコムの素晴らしいところは、絶版になって仕舞った本も可能な限り取り寄せてくれることだ。早速、僕も何冊か頼んで見た。今のところ、探してもらっている本のうち一冊が、定価の三倍程で調達できると連絡がきている。たかだか三倍ならば、充分安いといえるだろう。
かつて、TRPGゲームGURPSの英語版を一冊5000円近くで買ったことが懐かしい。あれはいくらぐらいだったのだろうか? 後で調べて見よう。 ( 約$16でした )
本の到着は夏休み頃の予定。次なる難関は、英語との戦いか....
ポケットから携帯電話をとりだすと電源が切れている。おかしい。つい30分前に見たときには電源を入れていたのに.... 特に深く考えずに、電源ボタンを押す。動かない。おや? 壊れたか?
そう言えば季節はこれから夏に向かうところ。暑い。夏の胸ポケットの中は、携帯電話にとっては結構過酷な環境だ。気温と体温と汗で、たいていの携帯電話には耐えられない環境だ。
しかし、まだ夏というには早いし.... 結局家に帰って調べてみたら電池切れだったことが判明。一応、事無きを得たが、やっぱりこれからの季節、胸ポケットに入れるのはやめよう。
自動改札機に向かうのに間違えて小銭入れを掴んでいた。流石に数歩歩くうちに定期を出さなければと思い直したが、それまでは本気で小銭を出そうと思っていた。
僕の場合ちょっとした勘違いだったが、先日、自動改札機に千円札を入れようとしている老人を見た。まわりの人がいくら説明しても頑として聞き入れない。僕はそのまま通り過ぎて仕舞ったが、老人はどれくらい粘っていただろうか?
たかが自動改札機といっても慣れていない人には難しい機械のようだ。いや、電車に慣れている人だって乗換駅や特急の自動改札機だと結構悩まされる。駅によって二枚の切符を重ねて入れなければいけなかったり、バラバラに入れなくてはいけなかったり....酷いときにはそもそも入れてはいけなかったり。
どんな馬鹿にも分かる機械は作れない....
人はどの程度の自由までなら喜んで受け入れるだろうか? 大っぴらに「多少、不自由な方が楽でいい」などと言うと、怒られるだろう。今の自由平等社会を得るのに、先人の苦労があったのだと....
けれど、今、社会は必要以上に自由になってきている。あまりに自由になったために、かえって不自由 ( というか適度な制約? ) を用意しないといけないのではないかと思う。そんなことを言っていると、「君は自己管理ができていない」と叱られそうだが、やはり不自由は欲しい。
僕は毎朝新聞を読むことにしている。これを読んだら出かけることにしている。さて、ここまでは自分で決めたことだが、新聞のページ数までは僕の決めたところではない。毎日知らず知らずのうちに、読むページ数を操作されている。しかし、おかげで僕は何ページ読むか、どれだけ読むかを考えなくてよかったのだ。
これがもしも新聞が全部ネット配信になったらと思うとぞっとする。僕はどこまで読んだら出発していいのか? 興味の尽きるまで読むわけにはいかない。なにしろリンク、リンクが続き、情報量は無限だ。ここまで読むべきだと、毎日考えさせられるとしたら、それは疲れることだ。
こうしてみると、多少の不自由は大事だ。雨が降ったら電車が止まる、雷が落ちたら電気が止まる。理不尽なことというのは、精神安定剤なのかも知れない。
事情により以後「水」印は省略することにする。
右手の親指の先が痛い。特に傷もないし、深爪をしたわけでもない ( そもそも爪を切ったのは昨日今日のことではない ) 。
気休めに絆創膏を貼る。今のご時世、電車などに乗るのに小さな傷といえども手の怪我はおろそかにできない....というより、怪我してるということを忘れないために貼る。
こうして押さえてみると、右手の親指の先というのはけっこう使っているんだなと思う。しかしなんで痛いのかは分からない。
ところで絆創膏って、怪我が治ったら自然に剥がれるって迷信なかった?
授業を受けていると、ノートの上を小さな羽虫が歩く季節になった。夏も近い。まァ、その前に梅雨があるのだろうが....
もうすでに梅雨に入ったかのように、今週は雨が多い。そんな中で昨日は珍しく晴れていた。だから、研究室を出てちょっと昼寝しようかといつもの昼寝場所に向かうことにした。あの昼寝場所は校舎裏の人目につかない木陰なので、真冬真夏には使えない。今のようなちょうどいい季節に、使っておかなければ。
けれど、昨日は先客がいた。その学生は一人で煙草を吸うのに使っていたようだ。
大勢でいられる場所というのは、たくさんは必要ないが、一人で居られる場所はたくさん必要だなとか思った。まァ、仕方ないので今日はその学生に譲ることにした。うーん。 水
中日ドラゴンズが連勝している。星野監督が暴力事件の謹慎から復帰して以来、連勝し続けている。
世間では「審判に暴力を奮うとは、海外に比べて日本は情けない」という意見から「あまりにも下手な審判に、星野監督の怒りはもっとも」という意見まで多数....いや後者が圧倒的だ。
なにしろテレビカメラは真実を捉えているのだ。様々なスポーツが電子機器の助けをかりているのに、なぜ野球は写真判定を導入しないのだろうか? いまだに巨人に有利な判定をしない審判の家には、様々な嫌がらせがあるそうだが、そういったものと戦うためにもぜひ写真判定を導入して欲しい。ファールかホームランか、カメラをライン上、ポール下などに設置しておけば一目瞭然ではないか。一塁だって、一塁ベースと一塁手ミットを二台のカメラで撮影していればよい。カメラにかからないほど明らかな判定は審判が行えばよい。簡単なことである。 ( デジタル放送ではひいきの選手をずっとみられるチャンネルも用意できるなどというが、二時間ずっと三塁ファールラインを放映するチャンネルだってよいかも )
正直、僕には審判がルールブックに勝るというのは納得できない。少なくとも写真の前に、審判の判定を優先させるというのは無意味だ。審判に判定を操作させて面白い試合を用意してもらおうとも思わないし ( ON対決など作られてたまるか! ) 、昨日巨人に有利な判定をしたから、今日は中日を有利になんてことも意味がない。写真を前にしてなお審判の判定を重視するのは、証拠をつきつけられても非を認めないことと何が違うのか? そんな社会を残すことは危険である。審判よりも誰もが納得できるものを判定とする。そんな野球をぜひ日本から!
暴力事件で試合を中断させたことをファンに詫びても、審判には詫びなかった星野監督を僕は支持する ( 怪我をさせたことを詫びるのは仕方ないが、あれ本当に怪我してたのか? ) 。橘高球審が詫び、判定が取り消される日まで、中日には連勝してもらいたい。
ところでサッカーくじはあるが、公の野球くじがなくて幸いでした。中日に賭けていたファンが後日、橘高球審を殺害なんてことにならなくて.... 当分野球くじは無理でしょう。 水
大学を歩いていたら、いきなり声をかけられた。
さて、しかし心当たりがない。もう新入生勧誘の季節でもないだろうと思っていたら、なんと先日教えた学生だった。いやはや、たった二コマしか顔を合わせていないのに、よく覚えていたものだと驚かされる。まァ、学生からみたら、こっちは一人だけどね。
ちょっとばかり質問に答えて、十分ほどで別れた。
これは小学生の頃、マクドナルドに行ったら以前教育実習生で来ていた先生がアルバイトをしていたのに出くわしたようなものか? これからはキャンパスを歩くときも油断できないなァ.... 水
今日から、前日の日記を書くことにする。寝るまでが一日なのだから、その日の出来事をその日のうちにまとめるのは無理というものだ。しかし、いままでその日と関係のあること書いていたかな?
今日は日本語について考えてさせられた。授業中に「はしょる」という表現を使って仕舞ったのだが、学生の中で一人分からなかった者がいたようだった。名前からして韓国からの学生なのだろうが、確かに「はしょる ( 端折る ) 」なんて知らないかも....
でっ、まァ、ごめんなァ。そういうの全然気にしないで、俗っぽい言葉で授業しちゃって.... 「ignore」の意味で使ったんだけど、辞書ひくと「cut short」かァ。僕の場合、データを短くするで、辞書に出てるのは話を短くするで、うーん、難しい。
今日は別の機会に表現「明後日の方向」も問題になった。 水
何かを成し遂げようという強い意志を持った者に、それを断念させるにはどうしたらいいだろうか? それがどれほど困難かを説いても、どれほどの経費が必要かを説いても無駄だろう。実行者にとっては、その説得すら目的に立ちはだかる一つのよき障害に過ぎない。成し遂げた後ならば、なおのこと説得を振り切ったことが懐かしい思い出となる。説得するならば、むしろ成し遂げようとしていることが、どれほど意味のないことなのかを説いたほうがよいと思う。
先ほど見たニュースステーションによると、未成年者による犯罪に対する罰則を重くするべきという意見が、若者を中心にあるらしい。20代では90%を、平均でも80%を上回っていたと思う。また未成年の罪人を実名報道するべきという意見も ( 条件付きを含めて ) 70%を上回っていた。
しかし、罰則を重くすること、実名報道をすることはかえって逆効果だと思う。成し遂げた犯罪者にとって、罪の重さはよき障害物に過ぎず、報道は名誉の証と成りかねない。むしろ必要なことは、犯罪がどれほど無意味なことで、愚かなことかを説得することだ。今、流行している犯罪と、かつての犯罪を比べてはならない。
自殺は伝染病に分類されているが、それをようやく世間も認めるようになってきた。今流行している未成年者による凶悪犯罪も同様に伝染病だといえる。流行を止めるには実名はおろか、犯罪の存在自体報道を禁止するべきである。ただし犯人の近所にすむ者、犯人と接触する可能性のある人には確実に報道する必要がある。これは再犯に対して備える必要があるからだ。『世間に対して犯罪の存在を完全に隠すシステム』と、『犯人に接触しかねない人に対して確実に犯人のことを知らせる検索システム』、これらを用意するべきである。
これはまた、被害者を報道機関から守ることにもつながると思う。 水
今日は新宿にて同窓会 (?) の集まりがあった。
積極的に計画を立てていたのは、メンバーのうちの一部。決行直前の当日未明にメーリングリストで、一方的に残りのメンバーに予定を連絡して、集合時間を迎えることにした。その結果、計画段階では全く予想していなかったメンバーも遅れて参加できた。しかし一方で、自分も含めて大半のメンバーは最初の待ち合わせ時間、場所には集まらなかった。
今回の集まりでも話題になったが、携帯電話に慣れた若者は、待ち合わせの約束を守るという律儀さを失ったといわれる。しかし、これもI.T.革命の一つ.... 水
テレビの野球を聞いていて、ふと気になって顔をあげさせられた。
「アウトロー」。そう聞くと、映画の格好いい登場人物を想像して仕舞うが、これは野球中継だ。
なんのことはない。「外角低め」の球をそう呼んでいたのだが、なぜか今年はやけに「インハイ」やら「アウトロー」が耳に残る。以前は「内角高め」とか日本語で言っていたような気がするのだが、カタカナになったのは最近の話だろうか?
べつに戦中のように何が何でも日本語にしようとは思わないが、新たにカタカナにすることもないだろうと思う。 水
大学院から別の学科に進んだ友達に学校をでるところで出会った。
久しぶり、といいたいが、先月も会っていっしょに帰ったような気がする。去年、同じ学科にいたときは確か一年で一言か二言、廊下で会話したかどうかというくらいだったのに....
今年は、いつも決まった誰かと居ることは少なく、一人でいることが多くなった。 ( 半分は意識してやっているのだが.... ) なのに、なぜか去年より多くいろんな人に会う。去年は探そうと思ってもなかなか人に会えず、無駄に時間を費やして誰かを待ったりしていたのに、今年は道端、廊下、いろんなところで知り合いに会うような気がする。
一人になろうとすることで友達が増えたような気がする。一人でいると、周りにいる人をよく見つけられるということなのだろうか? 一人でいると、相手にとっては話しかけやすいのだろうか? ともかく、大人数よりは二人で会話する方が楽なかふうとしては、今年は気楽でいい。 水
犯罪が行われたとき、犯人に対して裁判が行われる。最近までかふうは誤解していたが、刑事裁判における被害者とは、犯人に傷つけられた人ではなく、秩序を乱された国家なのだそうだ。
だから、犯人に傷つけられた人が犯人のことを知りたいといっても願いは聞き入れられなくて当然なのだ。なにしろ、裁判が始まったらもはや無関係の人なのだから。てっきり裁判所に呼ばれるから、彼らこそ被害者なのだと思っていたのだが、アレは単に証拠品の一つらしい。
世界でも珍しい日本のこの法律を見直そうという案が国会で議論されだした。しかし、またしても真の被害者を証拠品扱いするようなことが行われた。バスジャックにより15時間も死と隣り合わせの恐怖に置かれていた真の被害者たちを、落ち着く暇なく実況見分に連れ出すとは、警察は人の心を考えていない。そうとしかいいようがない。
再びバスに乗せられ、事件について説明させられ、倒れた人も泣き出した人もいたという。そんなこと、誰だって予想がつくではないか。犯人を他人を思う心がなかったと罵るならば、警察もまた他人を思う心のない者の集団ではないか。 水
よく利用する駅の自動改札機が五月から新型になった。昨日気づいたが、今度の改札機は裏向きに入れた定期券も表にしてかえしてくれる。かふうは裏向きに入れるのが趣味だったのに、ささやかな趣味をつぶされてちょっと悲しい。
果たして、表裏二台の読取装置を取り付けるのと、表裏を判定する装置、裏返す装置、一台の読取装置を取り付けるのと、どちらがよいのだろうか? 決して安い機械じゃないと思うが、果たして取り替えるだけの新機能があるのか? ( 液晶画面が奇麗になったが、ちゃんと読んだことないな )
もう一つ気になるのは、有人改札口が復活したこと。懐かしい、島式 ( というかどうかは知らないが ) の改札口だ。新型とともに有人改札口ができたことは何を意味するのだろうか? とりあえずかふうは久々に有人改札口を抜ける感覚を楽しんでいる。 水
アッという間に解ける微分方程式 / 物理読本1 マクスウェルの魔 古典物理の世界
携帯電話の契約を求める勧誘に遭遇した。その瞬間、昔、「加入して一ヶ月以内に捨てちゃえばタダで会話ができた」なんて話があったなと思う。
当時は海に携帯電話が大量に捨てられていたとか、使い捨てられた携帯電話の末路がテレビで紹介されていた。それは今でも変わっていないようだ。携帯電話の集積場には大量の電話が毎日捨てられ、中には墓場の中で着信音を出すものもあるという。....恐怖映画を想像させられてちょっと恐い。
ただ、流石にリサイクルという言葉が世に普及してから出てきた商品だけあって、ほぼ完全に再利用されているらしい ( 金属部品に限る? プラスチック部品については知らない ) 。ちょっといい話。完全再利用しますといって嘘だった、使い捨てカメラの話とは逆だ。
地元の駅前 ( といっても駅から五分くらい離れてるけど.... ) の駐輪場が有料化されたことに気づいた。いままで無料だったから混んでいたが、ゲートが作られて柵が作られると、殆ど止める自転車はなくなっていた。
相変わらず駅前にはたくさんの放置自転車がある。バスの通行にはあまり影響していないが、それでも禁止されている場所にとめてることには変わりない。行政は本気でこれを解消する気があるのだろうか? せっかく遠くの駐輪場にわざわざ止めてくれていた人たちを、有料化で追い出して.... 水
『人ナビ』。今朝の新聞で紹介されていた。
横断歩道などの交通施設に発信機を埋め込み、盲人用の白杖などに受信機を仕込む。こうすることで盲人が歩くときの手助けとなる音声ガイドが白杖から流れるようにするのだそうだ。
なんでも電波の時代である。しかし、これで心臓ペースメーカが誤動作したらどうするのだろうか? いや、心臓ペースメーカに限らない。オートマチック変速車などさまざまな機械が交通施設の上を通る。これらが誤動作しないとは限らない。
なにを大袈裟なと思われるだろうけれど、今のところこういう問題は、簡単に誤動作する機械より、電波の発信機の方が悪いと見做されているように思える。だから、ちょっと新たな電波発信源を批判的に見てみた。
連休ももうすぐ終わり。結構楽しい連休でした。 水
天気がいいので、近所の懐かしの場所をうろついてきた。
まずは自転車の空気入れを用意する。前回自転車に乗ったとき、空気が抜けていたから.... それでもって自転車置き場で空気を入れる。自転車置き場は、マンションの敷地の隅っこにあるので、夏は蚊に刺されることを覚悟しないと、こういう作業はできない。今はいい季節だなと思う。花粉症もおさまり、暑くもない。秋、冬が好きで、夏が苦手なかふうにとっては、ちょっと息抜きの季節。
自転車に空気を入れるというのは、簡単なようで技術の要る作業だ。なぜなら、かふうは空気を入れすぎて、チューブを割って仕舞うから ( 笑 ) 。高校時代は自転車通学だったから、これで酷い目に遭ったことが何度もある。だいたい割れるのは空気を入れた直後ではなく、一、二時間後。派手な破裂音が、家の中でも聞こえたりする。いや、その時気づければいいのだけれど、朝学校に行こうとした時に初めて気づくとつらい。
今日は無事、空気も入れられて、出かけてきた。 水
ゴールデンウィーク初日。友達の何人かは旅行に出かけた。かふうも参加する予定だったのだが、別件あって諦めることに....
さてさて今日はいきなり雹 ( ひょう ) が降った。幸い、その別件は17時には片付いて帰宅しており、直接雹を浴びることはなかったが、窓ガラスに叩きつけられる氷を見ていると、いろいろ考えて仕舞う。まず思ったことは、「旅行にいったやつらは、この事実を知ることはないか、或いは当分あとだろうなァ」ということ。
ちょっと人里を離れているだけなのに、戻ってきたら世間の人々は驚くべき体験をしていた、ということが、今の情報化社会でもあるのが面白い。いや、学校に数日泊り込んでから帰宅したら、地元の駅に自動改札機が導入されてて驚かされたとか、そんな些細なことでもいいんだけれど、 ( もっと些細なことは電車を降りて、携帯電話の電源を入れたら、スカイメールが溜まっていたとかね ) 世の中は日々いろんなことがおきているのだなァ、と改めて思う。
まァ、だからこそ、でかけたあとは苦しくても留守中の新聞を読みふけって仕舞うのでしょう。 水
「アルコール・ハラスメント」、「いっきのみ反対」。そんなチラシが学校内各地の掲示板に貼られている。
毎年、新大学生となった子供をいっきのみで失った親の言葉が、新聞、テレビで紹介される。
ただ、ちょっと待って欲しい。いっきのみより先に止めるべきものがないか? 大学一年生といったら、基本的に18歳、未成年だ。そもそも新歓コンパという行為自体が、 ( ほぼ ) 犯罪行為じゃないか。いっきのみ反対、アルコール・ハラスメント反対の前に、やるべきことがあるだろう?
大学のエレベータに乗っていてふと、ボタンを押し間違えた。6階から下りに乗ったが、「1」を押してから3階で降りることを思い出した。
思わず、「1」をダブルクリック! いつだったか、新宿でダブルクリックするとキャンセルのかかるエレベータに乗ったことがあったので、試してみた。しかしキャンセルはかからない ( 笑 ) 。新校舎といっても、エレベータの規格は古いなァ。
ところで、某予備校のエレベータには、省エネの為に「閉」ボタンがないそうだ。急いで閉めずに、一回あたりの運搬人数を増やせば省エネということらしい。
しかし、そんな人に不快感を与えての省エネに比べて、このキャンセル機能はなんと画期的な省エネなのだろうか! 無人での運転を防ぐだけではない。皆も経験はあるだろう。間違えてボタンを押して仕舞って、更に後から人が乗ってきたときの気恥ずかしさを....
キャンセル機能は省エネと共に、人の心を穏やかにしてくれる。