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植物観察日記 卯月

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そろそろポットを変えるか?
2000年4月30日 ( 日 )

四月も最後の日、なんとか一行くらい書いてみよう。うーん。三日坊主に近い状態ですね。

しかし、観察写真は撮りつづけているし、クリサンセマムも順調に育っているので、中断もできないし.... なんか新しい形式にしないと駄目だな。

結論。日記を毎日書ける人は偉い! 水


三日連続何も書いてない。
2000年4月29日 ( 土 )


やっぱり夜になると閉じます
2000年4月28日 ( 金 )


夜になると葉を閉じる?
2000年4月27日 ( 木 )


もうちょっと早く育たない?
2000年4月26日 ( 水 )

見知らぬページからリンクされて、挙句そのことを訴えられる。理不尽な話だが、本日体験した。

いわゆるリンクというものは知らないものには、理解しにくい。責任の所在はどこにあるのか、確かにインターネットをよく知らなければ、すぐには分からないだろう。僕を訴えた人については、まァ、仕方ないかなと思う。

だが許せないのは勝手にリンクした方だ。なにしろそこはとあるネットワークの管理団体だからだ。先日も僕らに対して、インターネットでのモラルを守りましょうと注意を促す手紙を配っていた。

もちろんむこうの団体は一人ではないから、注意を促す人とリンクした人は別人なのだろう。しかし、同じ団体であることは間違いない。著作権を守りましょうといいつつ、人のページに無断リンク、しかもリンク禁止と断ったファイルへの直リンクだ! いやはや、生まれたばかりのインターネットとはいえ、ネットに詳しいはずの人ですら、こんなことをされるのだから....ネチケットを守るというのは難しい。


もう丸一ヶ月たったんだと思う
2000年4月25日 ( 火 )


葉っぱの数に比べてひょろ長いよなァ
2000年4月24日 ( 月 )

新しい靴で出かけた。以前の靴は、エアタンクが破けてしまって、歩くとピッピサンダルのように音がするようになっていた。いや、ピッピサンダルならまだいい。雨の翌日など水を吸い込んで、ブジュッブジュッという音がするのだ。

靴屋は皆、エアタンクが破れることはないという。けれど、僕は三足もそうやって履き潰して仕舞った。エアなしのスニーカーを探すのだが、最近はエアなしは数が少なく、気に入ったものを探すのは難しい。結局、今度のもエア入りだ。

もしかしたら、歩き方が悪いのかもしれない。確かに、かかとを殆ど使わないで歩くのが僕の癖だ。かかとを使うのは、競歩のように急ぐときだけで、他はつま先と指の付け根で歩き、立っている。

僕には靴より、下駄など和物の履物のほうが合っているのかも知れない。ちなみに学校での上履きは紙わらじだ。


四枚目の葉が目立ってきた
2000年4月23日 ( 日 )

久々に天津甕星・貳改 ( Libretto50 ) を起動した。僕が天津甕星・陸 ( CASSIOPEIA FIVA ) を使うようになってからはずっと箱の中に眠っていたが、再びWindows95を入れて母に譲るためである。

久しぶりに触ると、これが実に使いにくかった。ミニノートの鍵盤は、その小型さゆえに各機種の性格が表れているので、一度他の鍵盤に慣れて仕舞うと、再び昔の機種に戻ろうとしてもなかなか癖を思い出せないのである。僕は殆ど盲打ちできないが、それでもずいぶん慣れで打っていたのだなと痛感させられた。

昨日に引き続いて、WindowsのセットアップなどP.C.にかかわる。最近、Microsoft社は分割やら有能社員の流出などいろいろ大変で、今後も王者として君臨するのか分からなくなってきた。しかし、それでもWindowsとUNIXの使いやすさを比べると、WindowsがP.C.を普及させたという点は大きいと感じる。

同じくintel社もAMD社に、王者としての地位を崩されている。Wintelというと、市場独占、わがままなものの代名詞のように言われることが多いが、やはりこの二社がなかったらインターネットは世界に知られるものとはならなかっただろう。


元気よし
2000年4月22日 ( 土 )

現在、最初の二本は順調に成長中。後の二本も太くて元気なようだ。

唐突だが、毎日更新は諦める。ちょっと忙しい。今後は思いついたように更新していくでしょう。

今日は友達がP.C.を自作するというので新宿のT-ZONEへ行った。部品を一式買うと、その場で組み立ての指導もしてくれるというので、店の隅で店員さんに指導してもらいつつ組み立てることになった。

いろいろ教えて貰いつつ組み立てるが、何度も問題にぶつかった。1.ビデオカード初期不良。続いて2.マザーボード初期不良発見。更には3.HDDも問題あり。店員さんも組み立てを手伝いながら、こんなことは初めてだと驚く。更に、その友達はHDDフォーマットの空き時間に自販機でジュースを買ったら、メロンソーダを押したのにコーヒーが出てきた ( 笑 ) 。あまりの運の悪さに店員さんも同情して、いろいろおまけしてくれた。


二番目に生えてきたひょろひょろのやつが枯れた
2000年4月21日 ( 金 )

二番目に生えてきたひょろひょろのやつが枯れた。仕方なく引っこ抜く。生まれたときからひょろひょろで、ダメだろうと言われていた芽が、本当にダメになった。

渋谷の街を歩いた。久しぶりに渋谷のパルコまで行ってきたが、途中の道で懐かしいものを見た。

それは道路に描かれた「π」の文字。初めて見たのは去年の夏、千太郎やむぅさんと、映画「π」を見に行ったときのことだった。あれから3/4年、未だに消えていないってどういうことだ? もしかしてあれは「π」ではないのか?

ところで清原は結婚するらしいけど、発表してから引退までにヒット打てるかなァ。

あと、電車の中で携帯電話の電源を切ると、時間が分からないなァ。うちの先生が、携帯電話で補聴器は暴走しないかと心配してた。でも、携帯電話の電波はスピーカーに結構影響するから、暴走しなくてもダメだろうな。


いいかげん、真ん中の葉の縮れたやつを抜いた方がいいかな
2000年4月20日 ( 木 )

昨日はちょっと忙しくて、書き込み忘れ。

橋本聖子議員がわずか一週間で国会に復帰したという。国会議員にも産休制度をと要求しながら、彼女はたった三日しか産休をとらなかった。

これに対して女性たちから批判があがっている。「産休なんて三日でいい」と男性に誤解されてはかなわないというのだ。それはごもっとも。なにしろ橋本聖子議員は並外れた体力の持ち主。偏差値75の人を引き合いにだされたら、どんな人もかなわない。しかし、それでも日本人大好きな前例として残るのだろうか?

そこでちょっと考えた。最近流行りの少人数ベンチャー企業ならどうだろうか、と.... 人事課だのなんだのと、互いに顔の見えない大企業ではなく、少人数の企業なら、産休の扱いでもめることもないのではと思うのだ。目の前に相手がいれば、その人に産休が必要かどうか分かると思うのだ。

だが、見回してみると、超!健康な人っていうものは病弱な人の気分なんて、まるで理解していない。多分、男性社員がいる限り、産休が理解されることもないのではと.... 水


双葉の間に三、四枚目の葉がみえてきた
2000年4月19日 ( 水 )



四番目の芽は子葉が縮れていて、心配
2000年4月18日 ( 火 )

最近、電車内では携帯電話の電源を切るように、と放送されるようになった。これは四月からなのかと思っていたが、各社が公式に始めたのは昨日からのようだ。

携帯電話の電波は確かに強力だ。電車内での携帯電話使用の問題は、通話中の声が鬱陶しいからではなく、その電波によって心臓ペースメーカをはじめとして様々な電子機器が誤動作させられることにある。だから、今回の電源を切るように指示をするようになって、やっと携帯電話の本当の危険性を取り除けるわけだ。

この放送は混雑した電車の中に限られている。それではどの程度離れていれば携帯電話の電源を入れていても、ペースメーカなどは安全なのかと思うが、なんと半径2メートルだそうだ! これは洒落にならない。過密な東京を見回してみよう。半径2メートル以内に人を寄せずに街を歩くことなどできるわけがない!!

いや、もっと冗談では済まされないのはペースメーカ使用者だろう。僕の目には煙草を吸いながら歩く人間は、カッターを振り回しつつ歩く人間に見える。しかし、ペースメーカ使用者から、僕を含む携帯電話使用者は、透明なナギナタを振り回しているように見えるわけだ!

鉄道会社が携帯電話の電波の危険性を認めたということは、今後他の場所でも認められていくということだろう。急成長してきた携帯電話会社も、ここで一つの壁にあたるのだろうか? それとも簡単に誤動作する機器こそ問題とするのか.... なお、かふうは街中では電源を切っていない。

仮に危険半径が50cm程度なら、足首あたりに電話機を固定しておくというのは解決策にならないだろうか? 水


こんどこそ変化なし。いや、大きくなってるけどね
2000年4月17日 ( 月 )

デビッドカード機能を止めに銀行へ。窓口業務はすみやかに終わったものの、その後通帳記入をして愕然とする。利子が....いや、それは分かってた ( 0.04% うーん、これでは貯金箱と変わらないな ) 。本当に愕然とさせられたのは年金! はうゥ。今日は国民年金の引き落とし日。15万5000円もとられました。

昔から税金、年金というと、「予想された損害」という表現があるけれど、この年金なんて表現だけでなく本当にただの損害になりそう。

海外のある街では、老人の割合が増えすぎて投票をすると、子供への予算が許可されず、老人介護ばかりが手厚くなると嘆いているそうだ。また、一方で日本の技術を支えている高齢者も多い。新幹線はじめ60歳以上のスタッフしか技術保持者がおらず、世代交代できずに困っている分野は多い。

数が減ったといわれる若者。しかし同時に第三次産業を高級職業と思い込み、他に進まない若者。かくいう自分も第三次産業しかできないのだよな....


苔のようなもの発見。
2000年4月16日 ( 日 )

二日に一回、水をやる予定が、昨日は忘れて仕舞った。あわてて今日は水をやった。ポットの真ん中付近の土に、うっすらと緑の苔のようなものが生えてきた。

今朝の日経にデビッドカードの危険性を訴える特集記事が出ていた。前々から、デビッドカードは信用できないと思っていたが、やはり世間も危険と考えている人が多いようだ。僕も銀行からデビッドカードサービス中止申し込みの書類を貰っていたので、これを機会にさっそく記入を済ませた。明日、中止してもらおう。

うゥ、精神力で花粉症を抑える計画は未だ成功せず。やはり、くしゃみしたら死ぬぞという自己暗示をかけるのは並大抵のことではないようだ。心力未熟なり。

最近、「花粉症→鼻水→ティッシュ→紙資源の消費」という連鎖が頭から離れない。実際のところ、春はティッシュの売上は伸びるのだろうか? なんだな、木々は自らの花粉で紙需要を増加させ、伐採されるという悪循環を....馬鹿馬鹿しい。 水


五本目発見。
2000年4月15日 ( 土 )

今朝もまた一本発見。人があきらめると生えてくるとは.... こいつも子葉が大きくなっても土の中にいたようで、土から出た時点で既に葉を広げていた。

今日は、昨日足を怪我した友達に電話をかけた。ざっと二時間も話す。ちょっと電話代を考えてもみるが、実際に電車に乗って会いに行くことを考えると大差ないことに気がつく。実に電車代は高い。

最近、人との意思疎通をインターネットに頼ってばかりなので、実際に会えなくても電話だけでとても新鮮な感じになれた。人間関係をもっと大切にしないとなァ。

SCEのPS2が兵器にも応用可能ということで、輸出規制を受けるそうだ。今、かわぐちかいじ氏の『沈黙の艦隊』を読んでいるところなので、なんとも気になった。丁度、ベネット大統領の「米国は武器を輸出せず」宣言シーンを読んでいるところだ。果たして兵器とそうでないものを、こんな簡単に区別していいものだろうか? 計算力が高いという理由で規制を受けるのも納得できないし、仮に娯楽性が認められて特例として輸出が許可されても、やはり納得できない。


ポット中央に新芽発見!!
2000年4月14日 ( 金 )

本日朝、ポットを窓辺に移そうとして発見した。四本目の芽が、三本の丁度真ん中に現れている。この芽、他の三本と違い、地面から顔を出した時点で既に二枚の子葉が開こうとしている。しかも、その子葉は真白い。もしかして、種を深く埋めすぎたか....

今日で大学も授業開始から一週間がたった。これで春学期の科目すべてを一通り聞き、ガイダンス期間も終わる。

これまでの一週間を振り返ると、どこか一人でいる時間が増えた気がする。去年までの研究室の同期は全員他大学に移ったからだ。大学で昼食を取るのも、一人ということが多くなった。

ふと米国の学生というものを思い出した。僕の知る限り、米国の学生はキャンパスで大勢でいる姿を見ない。たとえ広場にいるときでも、一人で芝生に座って本を読んでいたりと、彼らは一人でいることが多い。以前はなんであんなに一人でいるのかと不思議に思っていたが、いさ自分が一人になってみると、意外と便利なことが多いことに気づく。

まァ、以前から集団行動からずれたことをしていたので、そういう生活に慣れていたともとれるのだが.... ( 作業が終わると、一人でさっさと帰るところなど、同期に奇異の目で見られていたものだ )


これはこれで変化ないなァ
2000年4月13日 ( 木 )

再び定常期。つまらない。

今日は、代打を頼まれて再び実験説明要員にかりだされた。前回すでに失敗しているので、今回は説明順番を変えるなど台本を書き直しての再戦である。

今回はうまくいったのではないだろうか? 集めた結果用紙を見る限り、前回より学生の理解度はいいようだ。なにより説明中も、こちらが言葉につまるということがなかった。

前回との大きな違いといえば、学生の中に分からないときは分からないとはっきり言ってくれる子がいたことがあげられる。どんな形にしろ反応があるというのは、教える側には結構ありがたいことだった。

しかしこの仕事....なにより喉がかれる。教師というのは、いろいろな意味で大変なんだと痛感させられる。

本日の発見。花粉症のくしゃみ鼻づまりは、油断が原因である。緊張している講義中、運転中はまったくくしゃみも鼻づまりもとまる。問題は他の状況でいかに自分から緊張状態にもっていくかだが.... いや、以前から運転中はくしゃみしないなァと思っていたけれど、今日は確信に至った。


生存は絶望的
2000年4月12日 ( 水 )

三本は順調に育っているが、他の芽は今日になっても発芽していない模様。もはや残りの種の生存は絶望的とみざるを得ない。発芽率は0.5を下回ったことになる。ただ、別の見方をすれば、これ以上発芽されても間引きせざるを得ないので、自らの手で引き抜かなくて済んでよかった。

帰りがけに新宿駅で途中下車してみた。目的は、新宿駅に4番線があるのか確かめるため。雑記帳で話題になっている不吉な番号のホームはあるのか、せっかくだからこの目で確認してみようと思うのだ。

13番線があることは知っている。なにしろ毎日通過しているのだから。しかし、13番線はあっても、4番線はないのかも知れない。やはり日本語では13より4の方が不吉な気がする。

さっそく新宿駅で下車。階段を下りて地下通路を歩く。さてさて「ある」ことを証明するのは簡単だが、「ない」ことを証明するのは難しい。新宿駅0番線のように、「今はなくなっている」というのを心配したが、数十秒後には、そんなことは杞憂に終わった。問題の4番線は、かのミラージュ騎士団専用列車 ( かふうの勝手な思い込み ) 成田エクスプレス ( NEX ) と埼京線用のホームだった。

見つけて仕舞うとあっけないものだ。このまま帰るのもつまらないので、全ホームの案内看板を写真に撮ってみた。人ごみの中で写真を撮るというのは意外と面白い。今日だけちょっと鉄道マニアになってみる。

こうしてちょっと寄り道しつつ帰宅してみたのだが、帰宅時間はそれほど遅くはならなかった。目的のはっきりした寄り道は、時間の浪費にならないことを発見。 水

町工場 世界を超える技術報告


冷やしちゃったかも....
2000年4月11日 ( 火 )

相変わらず三本以外に生えてくる気配はない。今日は、「そろそろ日光に当てたほうがいい」という鮎氏の助言に従い、窓辺の本棚にポットを移動して出かけた。

今日は学部一年生実験の初日。とうとうかふうによる犠牲者がでた....

あの教え方で何がわかるというのか。残念ながらほんの十人ほどを相手にした少数授業さえ、僕には無理だったのだ。わずかばかりの計画していた筋書きなど、授業が始まれば綺麗に頭から消えていた。

思い返せばTRPGのゲームマスターも、満足に演技しきれたためしがない。その失敗の仕方は今回とよく似ている。学校の授業をやるのと、ゲームマスターをやるのとは、よく似たところがあると思う。いや、J.千太郎はじめ役者が演劇をこなすのにも似たものだろう。これらは他人に身振りと言葉で表現すること。役者の仕事など縁のないものと思っていたが、相手に聞こえるように、理解できるように表現する技術は、僕にも必要だったのだ。

もう一度、台本の作り直しだ。木曜日には代打を頼まれているので、同じ実験が入っている。

しかし、不思議なものだ。なんとしても実験を成功させねばと思っていたのは四年前。今もまたなんとしても実験を成功させねばと思う。テストをする立場になってはじめて分かった。「生徒が理解できていないのでは? 」と思うとき、教えた側はこんなにも責任を感じさせられるとは....

さて、帰宅してからだが、当然、夜の帰宅なので既に部屋のカーテンは閉められていた。そしてポットはご丁寧にもカーテンの外側に締め出されていた。触るとポットが冷たい....


二本目があらの方向に....
2000年4月10日 ( 月 )

一本目、三本目は元気なのだが、二本目が頼りない。斜めに生え進んでいるし、細いよう。ところで他のはどうした? 種は結構いっぱい蒔いたぞ。

今日は大学新校舎で初講義を受けた。しかし、新校舎の構造が分からずけっこう迷った。なにしろ時間割によると、問題の講義は14校舎で行われるらしい。しかし、僕が知っている10番台校舎は11校舎と12校舎だ。となると、その隣の新校舎が13校舎で、その隣が14校舎だろうと予想できる。だが、困ったことに新校舎の隣は図書館だ。

ない! 問題の14校舎がない! 試しに新校舎と図書館の隙間になにかあるかもと思って入ってみたが、人二人がなんとかすれ違うだけの隙間しかない ( ばかっぽいけど、彷徨っているうちに入って仕舞った ) 。極秘に極薄校舎が作られたわけでもなさそうだ。

結局、なんてことはない。13校舎は存在せず。新校舎が14校舎だったのだが、なんで13校舎作らなかったんだろう? まさか本気で不吉だからとか言うんじゃないだろうなァ。 水


三本目はあっという間に顔を出し切った
2000年4月9日 ( 日 )

三本目はもう顔を出し切った。太さも一本目同様太い。どうやら二本目がやけに弱かったようだ。同時にかふうの頭に"間引き"という恐い単語が浮かぶ。

今日も再び吉祥寺へと繰り出す。以前にも書いたスーツが届いたので、採寸をしてもらう。その後はLAOXに行き、昨日風間氏に教えてもらった名刺サイズに切り取り線の入ったプリンタ用紙を買う。更に、なにか掘り出し物はないかと、loftをはじめ、裏道の小さな小物屋まで、いろいろと吉祥寺の街を歩く。

なかなかよい物は見当たらない。特に今欲しいものは、「メガネ入れ」と「財布」。「メガネ入れ」は、今使っているものより小さなものが欲しい。「財布」は、昨日買ったベルトポーチに入るものが欲しい。が、結局、条件に合うものはなかった。仕方ないので、「めがね入れ」は古いものをしばらく使い、「財布」は封筒に紙幣、カード類を入れて歩くことにしよう。

もう少し歩き回りたかったが、相変わらず行列のできているCINNABONの前に来たところで空腹感を覚えたので、今日は引き上げた。CINNABON、今度食べるときはミニボンにしようっと.... でも、ミニボン二個とシナボン一個って、どっちが大きいんだろう? あっ、この前はピーカンボン食べたんで、シナボンはまだ食べてないじゃん!

ところで、かふうは深夜の吉祥寺サンロードが好きだ。新宿や渋谷と違い、吉祥寺にはまだ夜がある。かふうはビルの谷間や大きな建物の中などを歩いていると、突然そこが崩壊したような姿を白昼夢のように見ることがある。人気のない深夜のサンロードは、電気の途絶えた東京の姿のようで魅惑的だ。電気がとまったら、町並みはなにも壊れなくても街は死ぬ.... ( 実際は人はいっぱいうろつくんだろうけどね )


三本目が顔をのぞかせた。
2000年4月8日 ( 土 )

二本目はやっと土から顔を出し、三本目の発芽が確認された。

今日は平衡天秤のメンバーと吉祥寺で花見。そこで午前で大学を引き上げる。

帰る途中、無印良品の店でベルトポーチを見かけて衝動買いした。このベルトポーチ、かふうの使っているデジタルカメラを入れるのにちょうどよい。これで気軽にいつでもカメラを持ち歩けるようになったので、とってもうれしい。

さっそく帰宅すると花見に向かうためベルトポーチにいろいろ詰め込む。♪ナイフ、ランプ〜 といきたいが、その容積には限りがある。カメラと財布がせいぜいだろう....と思ったら財布が入らない。かふうは小銭を入れる財布をポケットに、紙幣やカードを入れる財布をかばんに入れているのだが、この財布をベルトポーチに入れられないとすると、やはりかばんをもう一つ持って出かけなければならないのか?

しかし、なにも金は財布に入れなければならないものではない。欧米人は平気で紙幣をそのままポケットにつっこむじゃないか ( おかけでドル札はいつもボロボロだが ) 。机の片隅に落ちていた封筒に紙幣とカードを入れることにした。これで問題解決。更に花粉症患者の常備薬、ティッシュを詰め込んで出発! かふう、両手を手ぶらにしてでかけるのは久々である。

吉祥寺、武蔵関の桜を見て回り、二次会として武蔵関の焼き鳥屋で日付の変わるギリギリまで騒ぐ。かふうは飲みすぎというより、食べすぎで苦しくなったので、ここまでで帰宅した。三次会もあったもよう。


二本目は一本目より細い。既に個体差がみられる
2000年4月7日 ( 金 )

一本目の成長に比べて二本目はゆっくりだ。まだ土から顔を出しきれていない。ところで他の種はどうした?

今日は大学院入学式。なぜか8時40分集合。おいおい。だらけきった学生にそいつは無理な注文だ。とはいえ実際は9時開始だろう。予定表にも、8時40分『集合』と書かれていて、『開始』ではない。

そこでかふうは9時を目指して出発し、なんとか9時02分に会場に入れた ( 05分に来た人は入れず、別室で中継モニター越しに入学式参加となった ) 。しかし予想通り参加者は少ない。修士、博士の入学者は合計約1000人というから、だいたい1/3しか来ていないようだ。やたらと暑い会場で、院生たちは " 皆 " 居眠りしつつ一時間半の入学式を過ごす ( そういう次元でも、来賓の方たちは立派だと思った ) 。

無事、入学式が終わると続いて研究科 ( 学部 ) 別のガイダンスが待っている。さっそく駅に向かい、電車を乗り継いで理工学研究科キャンパスへ移動。約1時間、360円を要する旅。やっぱ理工学研究科は損だと感じる。

理工学研究科は、今年大幅なカリキュラム変更を行い、優秀な者は3年間で修士号、博士号を取得できるようになった。とはいえ、あくまでも " 存在するかどうかも分からぬほど " 優秀な者のための制度らしい。説明していた専攻長は、なんども『制度上は』という単語を繰り返した。『制度上できるということと、現実にできることは違うのです』


二本目は成長が遅いようだ
2000年4月6日 ( 木 )

一本目は約1センチに、二本目はまだ土から完全に顔を出していない。

今日は朝から一年生用の実験の準備。実際に装置を動かしたり、先輩の指導ビデオを見たりして、四年前の感覚を思い出してみる。今年から新しい実験題目が加わるので、それについても何を喋るかなど、仲間内で相談した。

その後、最近の優秀レポートを拝見する。なかには冗談だろうと思うようなものもある。カラープリンタを駆使して、レポート書き作業についての物語を含み、またボケとツッコミまで入ったレポート ( 綺麗だが、ざっと見た限り学問的に優れているとは感じなかった ) など驚くべきレポートを書く学生がいる。毎年、全レポート満点級学生は、およそ一学年1000人中20人程度らしい。

今日は新入生勧誘最終日。そして今日は新入生を囲んでの花見が行われた。さて、その前に部室で新入生と話していたのだが....かふう大失態! なんと新入生に本名を知られて仕舞った ( まァ、かふうの名を知られたのか.... ) 。たまたま来ていた僕の一代先輩 ( 社会人二年目 ) がなんと、かふうの名を覚えていて口にして仕舞ったのだ。しかもその聞いてしまい、ペンネームと気づいた新入生はかつて「あ〜る」を愛読していた文芸部出身者。うーむ。テーブルトーク経験者とかでなければいいが....

このことを知ってしまったからには君には入部してもらうよ。 水


二本目を確認。一本目の奥
2000年4月5日 ( 水 )

二本目の芽も見つかった。また昨日発芽した一本の芽は5ミリほどに成長した。ひとまず最初の一本がこれだけ伸びてくれると、確実に草の芽だと分かってうれしい。昨日の時点では、細長いカビかもと思っていたが....

今日も大学は新入生勧誘期間。このお遊びは明日まで続く。もっとも、本当に戦力になる部員というのは、勧誘期間とは無関係に入部してくれるし、この時期に強引に連れてきた部員というのは殆どが消えて仕舞う。果たして新入生勧誘期間というのは大きな意味があるのだろうかと思う。

実際、この勧誘活動の規模は年々小さくなっている。ただ、それは上のような理由ではなく、部活をやろうという学生が減っているからだ。うちの大学ですら、大学側が部活を増やせというようになった。しかし、大学所属組織を増やせばいいというものでもあるまい。この平衡天秤のような集団は、これからの人間関係の一つの型になっていくのではないかという予感がする。

本日は大学三年生用の実験教科書の製本作業を行った。久しぶりに高校文芸部時代を思い出した。


真中よりちょい右下に一本生えた
2000年4月4日 ( 火 )

ついに一本芽が出た。真っ白なもやしのような芽が2ミリほど顔を覗かせた。ここまで順調にきたようだ。

今年かふうは大学一年生用の実験授業の手伝いをすることになっている。今日はそのための第一回打ち合わせがあり、担当実験の割り当てなどが決められた。

その打ち合わせの中、授業を組み立てるという作業を見ていると、どう装置を工夫すれば学生に発見をさせられるか ( いかに誘導するか.... ) など、教師はさまざまなことを考えているのだなと教えられる。

定期を買えないと、電車代が高いと感じる。往復1,120円だ。今日はそれだけの値打ちのあることをしたのか? ふとそんなことを考える。 水

CRM - 顧客はそこにいる / 「商人に告ぐる文」 / 自然科学実験物理学編2000


まだ生えず
2000年4月3日 ( 月 )

今日も生えず。一週間から十日で発芽という説明で、これが8日目である。少々心配になるが、なんでも育児書の通りにはいかないもの。気長にいこう。

今日は大学の入学式だった。毎年恒例のことだが、サークルによる新入生勧誘活動期間が始まる。かふうは大学も卒業した年寄りなのだが、それでもなんとなく春となると新しい人間関係を作りたくなる。そこでサークル一覧をパラパラとめくってみた。

一つ気になるサークルを見つけた。サークル名は伏せるが気軽な写真撮影を楽しむ人たちのサークルらしい。かふうも三年前からD.S.C.での写真撮影に凝っており、ちょっと説明くらい聞いてみようかなと思う。

ところでこの時期よくあるのが「しんかんこんぱ」なのだが、これって「新入生歓迎 Company」の略なのだろうか? まさか「新入生勧誘 Company」じゃないよな? ちょっと気になる。あと新入生って大半が未成年なんだよね。一気飲み反対運動をする人たちは、どうして「しんかんこんぱ」自体を批判しないんだろう?


生えず
2000年4月2日 ( 日 )

本日はたいれるさん、風間さん、沢乃さんと『滝を見て美味い物を食べて温泉に入ろう ( 奥多摩編 ) 』に参加。

一号車 ( 運転者たいれる & 風間 ) 、二号車 ( 運転者かふう & 沢乃 ) でえっちらおっちら。10時のおやつ・コーヒーとケーキ、昼食・うどん、雄滝・白糸の滝を見学し、温泉につかる。夕食は釜めしというコースであった。なお3時のおやつにそばが入る予定だったのだが、休みだったためこれは抜き。

とりあえず四食 ( ? ) は多いと沢乃さんに呆れられるが、かふうの家は旅に出るとなぜかよく食べる。一日七食ってこともあるのであまり気にせず。食費だって、飲みに比べたら安いものだし....

かふうとしては、露天風呂なんて何年ぶりかの久しぶり体験。銭湯には行きますが.... 結構眠くなるのでうつらうつらしていたが、空腹感を覚えたので ( 旅に出ると腹減るね ) 約一時間ほどで出る。そうしたら、30分で出ていた風間さんに呆れられた。

今回はかふうの運転練習も兼ねていたので、指導者たいれる氏にはかなりスローペースで走ってもらいました。お世話になりました。....後退についてはどこかの駐車場で練習することにします。 水


やけに埃がたまっていた
2000年4月1日 ( 土 )

いまだ発芽せず。ただ土が埃を被っていた。なぜ?

さて、今日は高校の後輩に物理を教える約束になっていたのだが、花粉症のおかげでかなりボケボケモード。殆ど、何も教えてやれずに終わって仕舞った。春休みもこれで終わりなので、名誉挽回の機会は逸した....

昨日に引き続き、巨人軍二連敗。不思議なもので、昨日の上原といい、今日の松井といい、個々の選手は健気で應援したくなるのだが、巨人軍には勝ってもらいたくないと感じる。打者ならば、活躍しつつ負けるというのはありえるのだが、流石に投手では活躍しつつ負けてもらうのはできない。上原のおかげで、今年も複雑な心境で巨人軍を見つめることになりそうだ。

もっとも、野球のシーズン中継が入ると、『特命リサーチ200X』が中止になって仕舞う。こういう時は、野球嫌いになる。



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