どんなにあがいても、ファーストフード店からのゴミは環境に悪いです。でも、何もしないよりはね。
どこぞの「地球に厳しく生きる」やつの真似だけはやめましょう。
マクドナルドで使われている手拭紙 ( ティッシュ? ) を無駄に捨ててはいませんか? 実はこの紙とても特殊な紙なので、捨てて仕舞うのはとても勿体無いことですよ。
マクドナルドといえば、マックフライポテト ( どのへんがか知らないがフランス風らしい ) 。これを手で掴んで食べると、当然手は油まみれ。その油を拭くために開発されたのが、マクドナルドの手拭紙。
だから、マクドナルドの手拭紙は、とても油をよく吸うように作られています。試しに顔を拭いてみてください。油とり紙として売られているものと同等の性能です。おしぼりで顔まで拭くとダサいと言われますが、この手拭紙ならば持ち帰って密かに顔を拭くことができます。
というわけで、テイクアウトで買って、たくさん手拭紙を貰って仕舞ったときなどは、きちんととっておきましょう。
持ち帰りようにバリューセットを買うと、「ポテト + バーガー」と「ジュース」を二つの紙袋に入れ、さらに二つの紙袋をビニール袋に入れてくれます。
思ったんだけど、紙袋のほうは油汚れもつくけれど、ビニール袋のほうは全然汚れないんだよね。じゃァ、このビニール袋いらないかというと、今度は運びにくい。流石に持ちにくい紙袋二つを片手で持つのは苦しい ( 試しに要りませんと言ったら、苦労させられた ) 。
ならば、ビニール袋を自分で用意してみてはどうだろう? 一度貰ったビニール袋を捨てずにとっておけば、何度も使えるのだ。ビニール袋はたためば小さいので、前回使ったのをたたんでもっていけば、それなりの資源節約につながる。
ただし、マクドナルドの店員さんは、こういうビニール袋の繰り返し利用を考えてもいないので ( 当然だ ) 、下手に「ビニール袋は持参しました」と言うと混乱させて仕舞う。「袋詰めは紙袋だけでけっこうです」と言ったうえで、自分でビニール袋につめよう。
1999年11月18日に確認しましたが、田町のマクドナルドでは、こういった簡易包装を行っているようです。